向後千春「いちばんやさしい教える技術」
インストラクショナルデザイン(ID)の
きわめて易しい入門書。
IDの名前が出てくる場面は1、2回だけですが、
きっとその精神はこういうことなのだろうなと思います。
(IDを学んでいないので真偽は分からないですが…)
読みやすくスッと入ってくるので、
1時間もかからずあっという間に読めてしまいますが、
教えることに悩んだ経験があれば、きっと響く内容があります。
もう一段階具体的な方法が知りたかった部分もありますが、
それはIDを学んだらヒントが得られるのでしょうか。
「授業設計マニュアル―教師のためのインストラクショナルデザイン」は
手元に用意したので、引き続き学んでいきたいと思います。
著者のお名前、どこかで見覚えがあると思ったら、
意外なところでつながるものです。
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うまく教えられるようになりたいと心から思います。
これではダメだと分かっていつつもやっている教え方もあります。
(むしろこれでいいと思ってやっている教え方は無いですね…)
一応それは、ベストな方法が分からないが故の次善の策として、
というつもりではあるのですが。
しかし、甘んじている部分もあるでしょうね。
ベストは簡単には見つからなくても、
常にベターは追求していかなければならないはずです。
あと一歩で超えられそうな部分もいくつかあると感じているのですが、
メンタルの部分で、なかなか自分を変えられないところもあれば、
ぼんやりとしたイメージはあるけど具体的な形が浮かばない部分もあり。
恐いのと、もどかしいのと。
勇気と知恵を持ちたいです。