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アクティブラーニング&ICT最前線

ー21世紀型授業づくりへの挑戦。あと読書。ー

iPad体験会@本校

研修記録 2014年度実践記録

ICT導入準備係としてのお仕事の一貫として、

iPad貸し出し希望の先生方を対象としたiPad研修会を実施しました。

 

90分の予定でしたが、AppleIDトラブル(後述)のため120分に。

 

4人グループ×6+サポートメンバー4人で実施しました。

飴なども用意して、わりと和やかな雰囲気で。

 

iPadを触ってみること」と同時に、

iPadを使った授業」を体験してもらうことを目的としました。

 

配布したiPadには、AppleConfiguratorを利用して、

あらかじめ「PingPong」と「iBooks」をインストール済み。

(説明では使いませんでしたが、試してほしかったので、

MetaMoJi Note」と「MetaMoJi Share」もプリインストール)

 

また、Safariを開いた時に出てくるページを後述の電子書籍のページにしました。

(トップページを変更したわけではなく、履歴に近い、一過性の設定です)

 

 

コンテンツは以下の通りです。

 

1.イントロダクション(5分)

AppleのサイトApple - Appleと教育 - リアルなストーリーにある、

バーリントン高校のビデオ(5分ほど)を視聴。

 

こんな学校になれたら良いですね、と言いつつ、

 

iPadの画面をAppleTV経由でプロジェクターからスクリーンに映すことで、

映像教材・素材を簡単に授業で使うことが出来ます、というメッセージ。

 

また、無線で映し出せるので、先生が黒板の前にいる必要はなく、

生徒と同じ側から、同じ画面(スクリーン)を共有して(見て)

話したり、解説したりすることも可能です、と説明。

 

 

2.基本操作(5分)

電源の入れ方、切り方、

充電の仕方(USB、コンセント)、

ホームボタンの使い方

 

 

3.アプリ体験①PingPong(10分)

まずはiPadの楽しさを知ってもらうべく、アプリ体験。

 

授業でもかなり手軽に、かつ有効に使えるクリッカーアプリPingPongです。

 

ホーム画面のスワイプ、アプリの起動(タップ)を教えつつ、

PingPongを起動。

 

事前に作成してあったルームコードを伝え、参加してもらう。

(ここでキーボード初体験。あえてあまり説明せず、

グループ内の交流に任せる)

 

4択、5択、○×、テキスト、お絵描きの各形式を体験してもらい、

それぞれ先生用(進行者)の画面でどう表示されるかを、スクリーンで共有。

 

 

4.アプリ体験②iBooks(5分)

まずブラウザSafariを起動し、ぜひ読んでほしい電子書籍のページへ。

そこからDLし、iBooksで開く・・・

 

予定が、30人の同時DLのため重く、途中で断念。

(想定外の事態その1)

(タブは残したままなので、裏でDLが進行)

 

 

5.インターネット体験(20分)

Safariのタブ追加機能を説明し、検索バーに「ednity」と入力。

 

学校専用SNSednity(エドニティ)」について説明・・・

もせず、とりあえずアカウント作成へ。

 

新規登録→先生アカウントの作成。

ここでキーボード入力の慣れによる差が生じる。

想定の範囲内。入力練習も兼ねて)

 

(想定外の事態その2)

先生アカウントを作成した流れで、

「自分のクラスを作成してみよう」画面が出てしまう。

(これは出来ればスキップさせてほしい…)

 

ここは適当で良いので、と説明して、ログイン後のトップ画面へ。

 

そのまま「クラスへ参加」メニューへ誘導し、

あらかじめ作成しておいたクラスのクラスコードを入力してもらう。

 

するとそこには、既にこの研修会の写真がアップされている。

(驚かせポイント)

 

基本は掲示板で、写真を共有したりもできます、

ここまで進めた方は適当に投稿してみてください、

と言うと楽しそうに投稿。

 

しばらく楽しんでもらいつつ、ここでペース合わせ。

 

今後、iPadの困ったことや面白いアイデアなどをednityで交流してほしい、

対面で解決するトラブルはもちろん対面でも構わないけれども、

文章で残すことで他の人が同じトラブルになったときに共有できるのが利点、

といったことを伝える。

 

忘れかけていた電子書籍を閲覧。

iBooksで開く」を選択してから、実際に開くまでにラグがあるので、

何度も「開く」をタップしてしまいさらに処理が遅くなる、という事態も。

(想定外の事態だが、そこまでの害はなし)

 

 

6.Apple ID作成(10分程度の予定が、結果的に40分)

新しいアプリをDLすべく、AppleIDの取得へ。

 

AppStoreを起動し、「購入済み」画面からサインイン→新規作成。

(このルートが失敗の原因。

無料アプリをDLしようとしたときの新規作成メニューだと

クレジット入力「なし」が選択できる。

逆に言えば他の場合はクレジット必須になってしまうという不便さ。

なんともAppleらしくない)

 

入力項目が多いのは承知していたが、

入力慣れしていない人にとってはストレスになるレベルの量。

(想定外の事態その3)

 

また、同意書画面での「メールで送信する」もトラップのように作動。

(もちろん同意書は大事なのですが、慣れていない人にとっては、

絶対にメール送信しなければならないもののように受け止めてしまう)

 

秘密の質問3つも必須という手間。

 

そしてレスキューアドレスが必要。

(想定外の事態その4)

IDに利用したアドレスでもなく、携帯メールでもないアドレスなんて、

一般的に持っているものではない。

 

さらにクレジットカードの入力画面へ。

(想定外の事態その5。

以前、生徒の登録の際に困ったので、今回も想定されたはずが、忘れていた。)

 

クレジットカードを職員室へ取りに行くか、

入力をキャンセルして前述の方法で回避をするかを選択してもらう。

 

前者の場合、タイムアウトしてまた1から入力するという悪夢。

後者の場合も、入力は全て消えて、また1から入れる必要があるという悪夢。

いずれにしても、入力が慣れていない人には大きなストレス。

Appleさん、何とかしてください)

 

そしてとどめのメール認証。

(これは想定内)

 

予定では、入力を手短かに済ませて、メール認証ついでに休憩時間、

(休憩の間に職員室に戻ってメール認証をする)

というつもりだったのが、

大幅に狂い、進行度合いもバラバラ、

結局ID取得できないままの人もいる、といった事態に。

 

いくつかの救いは、

AppleIDを既に取得していた人がサポートに回ってくれたことと、

その人たちが暇しつつも各自で好きにiPadをいじって遊んでてくれたこと、です。

 

 

休憩を経て、再開。(開始から90分後)

 

9.アプリのインストール(ロイロノート・スクール)(5分)

授業支援アプリ「ロイロノート スクール」をインストール。

(アプリの検索→「無料」→「インストール」→「AppleID入力」)

 

10.アプリ体験③(ロイロノート・スクール)(10分)

事前に作成しておいたダミーアカウントを利用してログイン。

ごくごく簡単に機能説明。

 

先生からの宿題配布、ログイン状態の確認、操作ロック。

回答の収集が実演できなかった(時間がなかった)のが残念。

 

できれば、近々、体験会をやっていただければとm(_ _)m

 

 

11.Apple TVの使い方(5分)

ミラーリングの方法(メニューバーの出し方、AppleTVとの接続)。

 

生徒を指名して、その生徒のiPadをスクリーンに映して、答えさせる、

といったことも可能、と説明。

 

また、書画カメラ的な使い方も可能、と実演。

ミラーリングの切り替えをする必要もなく

(切り替えると30秒程の地味なタイムロスが発生してしまう)、

書画カメラのようにケーブルの限界もないので便利。

 

 

12.貸し出し上の注意点(5分)

月1回の情報交換会「ICTカフェ」への参加のお願い、

ednityでの情報共有のお願い、

公開授業実施のお願い、

を貸し出しに際してのお願いとして伝えました。

 

そして最後に破損等の場合は自費で弁償する必要があること、

それを少しでも防ぐため、カバーやケース、フィルムを買ってほしいこと

を伝えて、終了。

 

 

というような流れでした。

 

先生方の反応も良く、iPadの体験としては成功だったと思います。

 

 

が、準備不足のせいで想定外の事態がいくつも起こり、

時間がオーバーしてしまったり、ストレスを与えてしまったりで、

iPadを使った授業の体験」としては失敗だったと感じています。

 

しかし今後iPadを使った授業をしていけば、

そういうことも当然予想されるので、ある意味では体験してもらえたとも言えます。

 

いずれにしてもこれで「iPadを持っている先生」が20名ほど増えるので、

今後が楽しみです。

 

とりあえず40名くらいまで増やしたいですね。

 

 

導入準備係としての役割を、引き続き果たして行きたいと思います。

 

まずは自分が使って、どんどん公開して、共有することと、

情報を集めて紹介して、使ってみようかなと思ってもらうことと、

これから山のように起こるであろうトラブルに落ち着いて対応することと、

来年度の計画を立てて進めること(主に予算取り)、

 

この辺りがこれからの仕事だと考えています。

 

 

うちの学校としても、いよいよスタート、という段階に入りました。

 

学校外での関係のみなさま、ぜひともお力を貸していただけましたら幸いです。

どうぞよろしくお願い致します。