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アクティブラーニング&ICT最前線

ー21世紀型授業づくりへの挑戦。あと読書。ー

iPadを使った授業の実践例1

高校2年生、現代文の授業を見学&お手伝いさせていただきました。

 

来月に迫った沖縄修学旅行に向けて、

沖縄を題材とした文章による学習です。

 

使用アプリ

PingPong(クリッカー

Safari(webブラウザ)

 

使用機材

iPad先生1台

iPad生徒1人1台(36名)

AppleTV(テレビに接続)

 

 

iPadを使う初回授業ということで、

まずはアプリPingPongを使って、

選択問題、○×問題、テキスト問題の機能の練習。

 

このクラスはiPad利用経験者が10名ほどいたこともあってか、

操作上のサポートが必要な子は1人もいませんでした。

きっと分からない子も、周りの子が助けてあげたのでしょう。

 

 

授業のメインの部分としては、

Q「沖縄と言えば、どんなイメージ?」(テキスト問題)

→明るいイメージの回答が多いが、一部、深刻な要素の回答も。

 

Q「明るい部分でなく、沖縄と言えば、どんなイメージ?」(テキスト問題)

→戦争の話を若干説明

 

ポストコロニアリズムに関する文章をプリントで配布

 

Q「ポストコロニアリズムって何だろう?」

まずは「ポスト」を調べてみよう(Safariで調べて、PingPongでテキスト送信)

次に「コロニアリズム」を調べてみよう(〃)

 

今後の内容に関する導入をして、終了。

 

生徒たちはなかなか楽しんで参加していたようです。

やはり挙手をさせての発言よりも、ほぼ全員の意見が集められるのが良いですね。

(ちなみにPingPongの名前設定は生徒に自由にさせていた)

 

今後の展開が楽しみです。

 

iPadの台数の都合で、ペアに1台やグループに1台という状況もあり得るので、

また別の形も探ってほしいですね。

 

 

なお、AppleTVをテレビ接続にすると、

画面の文字が小さくて見えないのではないかなと心配していましたが、

何とかかろうじて見える、というところでした。

 


見学させていただいて感じた課題としては、

 

・授業前後のAppleTVの準備に時間がかかる(慣れれば2,3分で可能)
もしプロジェクターに接続するとなると、もう1分くらい。
ただし、いずれも生徒に事前に準備させることも可能。

 

・授業前後のiPadの配布・回収に時間がかかる。
列ごとに1人ずつ取りに来させると5分ほど(体感時間)。
回収はともかく、配布を効率的に行う必要がある。
今後、カートではなく、10台ずつのキャリーバッグを購入予定。
破損の恐れはあるが、事前に生徒に運ばせるという方法も検討の余地あり。

 

・操作への習熟は、やはり生徒は早い。

1回やれば、2回目以降は大丈夫そう。
とは言え不慣れな生徒も存在するので、
「もし操作に困ったら周りの人を頼って良い」

というメッセージは明示的に発する必要がありそう。

 

といったところでしょうか。

 

 

ちなみに、iPadに触れている時間は授業の半分くらいだったかと思いますが、

電池の消耗は多くても10%といったところでした。

 

2日くらいは充電しなくても大丈夫そうですね。