有馬誠『ギャップはチャンスだ!』

 

ギャップはチャンスだ!

ギャップはチャンスだ!

 

 <目次>

1章 なぜギャップはチャンスなのか? ~リクルートとヤフーでの学び~

2章 IT革命、ビッグデータ革命の最先端

3章 衝撃! ネット人口70億人時代の到来

4章 ネット人口70億人時代の日本企業の勝機

5章 グーグル流、イノベーションを起こす企業文化と働き方

 

 

リクルート、ヤフー、グーグルで活躍してきた方。

 

やはり評価される人の考え方は説得力がありますね。

もちろん根拠となる実績も伴っているからこそでしょうが。

 

ギャップを見つけ、それをイノベーションにつながられるようになりたいものです。

喜多川泰『手紙屋~僕の就職活動を変えた十通の手紙~』

 

手紙屋~僕の就職活動を変えた十通の手紙~

手紙屋~僕の就職活動を変えた十通の手紙~

 

 

これはとても良い小説。

 

小説というジャンルに収まるのかどうか。

 

悩める就活生たちにはもちろん、

高校生たちにもぜひ読んでほしいです。

川村元気『世界から猫が消えたなら』

 

世界から猫が消えたなら (小学館文庫)

世界から猫が消えたなら (小学館文庫)

 

 

仕事。』が面白かったので、小説も読んでみました。

 

これは面白い。

 

けど、ずるい。

 

映画も気になります。

日経デザイン『実践 デザイン・シンキング』

 

実践 デザイン・シンキング

実践 デザイン・シンキング

 

 <目次>

【第1章】 デザイン・シンキングとは何か
 なぜ今、デザイン・シンキングなのか/フィールド観察の実際/ワークショップの実際

【第2章】 事例──発想を育てる
[ヤマハ] 3カ月単位のプロジェクトはデザイン思考の“種まき"
[ソニー] 「インテリア」の視点で見れば、テレビは不要
[リコー] 360度画像を1回で撮影、世界初の製品に
[ブリヂストン] タイヤ技術でゴルフシューズの履き心地を追求
[三菱重工グループ] 生活者視点でインフラ事業を考案、人材育成も推進へ

【第3章】 事例──顧客起点を徹底
[ヤフー] タブレット向けなど、全社を挙げて新しいネットサービスの創造へ
[富士ゼロックス] 徹底的な現場観察から生まれた新発想の文書管理ソフト
[柿本榮三美容室×ワールドなどアパレル各社×東芝グループ]
 顧客の行動分析が起点になった、美容サロン経由のアパレル販売
[富士里和製紙×プラグ] 新たな持ち方生んだデザイナーとリサーチャーの眼

【第4章】 事例──現場主義を貫く
[オイシックス×シー・アイ・エー] 体験型食品スーパーを生んだプロトタイピング
[コクヨファニチャー] ユーザー参加型ワークショップから生まれたロビーチェア
[メタウォーター×富士通グループ] リアル画像に最新データを重ねて表示、熟練者のノウハウ伝承
[セブン銀行×NEC] 障害者や高齢者、外国人にも心地よい体験を

【第5章】 事例──新たな社会基盤へ
[日立製作所] 将来の生活者の姿を捉えて社会の課題を解決へ
[NPO法人グリーンバレー] アイデアではなくアイデアを出す人を循環させる
[在英日本大使館] 日本人が気付かない日本を浮き彫りにする
[海外事例] 社会的な課題を俯瞰して捉え、解決に導く

【第6章】 成功のカギは全社が一丸となった推進体制
 ・一過性で終わらせず、社内に定着させることが成功のポイント
  アキレス・ハマノパッケージ・SAPジャパン・SCSK・ベネッセコーポレーション

【第7章】 クリエイターがビジネスを主導
[内田洋行] 多くの社長が来訪、予約困難な見学者コース
[こども×くすり×デザイン実行委員会] 子どもの服薬をラクにする工夫をワークショップで導き出す
[TAKT PROJECT] 独自手法で商品を改善指導、販売価格の向上につなげる
[IT業界に見るデザイン・シンキング] 富士通NEC東芝三菱電機インフォメーションシステムズ

【第8章】 デザイナーの役割が変わる

 

 

デザインシンキングとは何か、を簡潔にまとめつつ、

それを取り入れた組織や企業の実践例が豊富に載っています。

 

デザインシンキングによって何が出来るのか、

という点でかなり参考になりました。

吉藤智広『Preziで極めるビジュアルプレゼンテーション』

 

Preziで極めるビジュアルプレゼンテーション

Preziで極めるビジュアルプレゼンテーション

 

 

<目次>

第1章 プレゼンテーションにデザインを
第2章 Preziの基本と使い方
第3章 Preziをデザインする
第4章 色をデザインする
第5章 文字をデザインする
第6章 写真をデザインする
第7章 イラストをデザインする
第8章 動くイラストをデザインする
第9章 奥行きをデザインする
第10章 もっとデザインする

 

 

こちらはデザインのテクニックについての内容です。

 

かなりハイレベルなプレゼンを作ることができそうです。

 

が、初心者にはちょっとレベルが高すぎることも・・・

 

使ってみたいものから、1つずつ慣れていくのが大事ですね。

筏井哲治,高橋佳佑『Preziで始めるズーミングプレゼンテーション 第2版』

 

Preziで始めるズーミングプレゼンテーション 第2版

Preziで始めるズーミングプレゼンテーション 第2版

 

 <目次>

第1章 Preziの世界を覗いてみよう
第2章 Preziの世界へようこそ!
第3章 Preziを使いこなす
第4章 想像力は溢れ出す―知を結集する
第5章 驚きと共に世界観を表現する
第6章 優れた語り手になる
第7章 Preziがあなたにもたらすもの

 

 

Preziの使い方についての解説が主なのですが、

後半はプレゼン全体についての話でした。

 

プレゼンの本としてもかなり参考になる、良い本です。

NHKスペシャル取材班『女と男 〜最新科学が解き明かす「性」の謎〜』

 

女と男  ?最新科学が解き明かす「性」の謎? (角川文庫)

女と男 ?最新科学が解き明かす「性」の謎? (角川文庫)

 

 <目次>

第1章 男と女は何が違う?なぜ違う?

医療の世界の性差 女性の心臓病はなぜ無視されたのか?
かかる病気は同じなのに薬の効き目には男女差がある ほか


第2章 惹かれ合う2人―恋する脳と身体のメカニズム

脳を画像化する「fMRI」が恋愛のメカニズムを解明する
「恋する脳」をスキャンせよ ほか


第3章 すれ違う2人―恋の賞味期限と男女の未来

燃えるような恋は体力を消耗させる!?
なぜ離婚のピークは全世界共通で結婚4年目なのか ほか


第4章 男が消える?そして人類も消える?

忍び寄る「精子の劣化」という危機
自然に任せるべきか否か 精子の劣化に隠された人間の本質 ほか

 

 

 

女と男の違いに、科学的なアプローチで迫っています。

 

科学なので1つの研究結果に過ぎないとも言えますが、

実感としても説得力のある内容でした。

 

何でも同じにすることが平等ではないですね。