クラスづくり「インタビュー、私のやりたいこと、印象を語る、相互紹介」

 

小林先生の書かれた本をそのまま参考にさせていただき、

4つのワークを実施しました。

 

まず2人ペアを作っての「インタビュー」。

2分間、片方の人が質問をし、もう一人が答える、

というワーク。

 

もちろんスムーズにできる子も、

何を質問しようか悩んでしまう子もいましたが、

「質問をする時間」ということが明確になっているお陰で、

黙ってしまっても、質問を考えているんだなと受け止められ、

気まずい雰囲気になっているペアはありませんでした。

 

 

続いて「私のやりたいこと」。

2分間、やりたいと思っていることを箇条書き風に話す、

というワーク。

 

最初に私がモデルとして実演しました。

 

もちろん緊張するし、恥ずかしさもあるのですが、

子どもたちが良い顔で聴いてくれたので嬉しかったです。

 

正直、こういう自己開示は苦手でほとんどしないので、

自分にとっても良い機会でした。

 

今日の1時間で、

自分が一番良い経験をできたのではないかと思います。

 

 

続いて「印象を語る」。

2分間で相手の印象を(もちろん良い印象を)相手に伝える

というワーク。

 

これもまずモデルとして、

新しいクラスの印象を担任として話しました。

 

日頃から良い子たちだなと思っていても、

普段それを伝える機会はないので、

こうして伝えられたことも良かったし、

自分の中でクラスの良さを再確認できたことも良かったです。

 

やっぱり恥ずかしかったですけど。

 

 

最後に、ペア×2で4人グループを作って「相互紹介」。

2分間で、先ほどまでペアだった相手を、

新しい2人のメンバーに紹介する、というワーク。

 

今までほとんど話したことがなかった子が

ペアになっていたところもあったので

2分間は長かった場合もありましたが、

グループの雰囲気に支えられて気まずい沈黙にはならず、

2分間が過ごせていました。

 

 

コミュニケーションが苦手な担任の元でも、

終始和やかな雰囲気で進んでくれて、

本当に子どもたちに支えられて、良い時間になりました。

 

 

週1回も取れないことが多いLHRの時間ですが、

クラスで時間が取れたときには

またこういうワークをやろうと思います。

 

冒頭の本を書いてくれた小林先生に感謝、です。

ありがとうございます。