ロン・クラーク『親と教師にとって、すごく大切なこと』
- 作者: ロン・クラーク,松本剛史
- 出版社/メーカー: 草思社
- 発売日: 2005/02/26
- メディア: 単行本
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『あたりまえだけど、とても大切なこと―子どものためのルールブック』
において、教室で教える50のルールを紹介した、
全米最優秀教師賞を受賞したロン・クラーク先生の3作目。
(2作目は、前著の子ども向け版
『みんなのためのルールブック ―あたりまえだけど、とても大切なこと』)
教師や親として大切なことは、
1 熱意
2 冒険
3 創意
4 反省
5 バランス
6 思いやり
7 自信
8 ユーモア
9 常識
10 感謝
11 回復力
であると、自身の事例とともに語っています。
同じ本を読み返すことが少ない自分としては珍しく、
今回が3度目の読み返しでしたが、
読むたびに、自分の教師としての姿を振り返って、
ハッとさせられたり、勇気づけられたり、
反省させられたり、決意をしたり、
すごく刺激をもらえるお気に入りの一冊です。
子育てのときにも、省察のためにきっとお世話になることと思います。