iTeachers × iStudents プレゼンLIVE 〜ICTで変わる“新しい学び”のアイデア〜

(11.5追記)

KDDI野本竜哉さんによるイベントまとめ

http://togetter.com/li/585924

 

~~~~~

気になっていたiTeachersのイベントに参加してきました。

 

iTeachers × iStudents プレゼンLIVE

〜ICTで変わる“新しい学び”のアイデア〜

 

https://www.facebook.com/events/722919684389608/

 

<概要>

主 催:iTeachers
日 程:11月4日(祝)
時 間:13:00-17:30
会 場:広尾学園 カフェテリア

 

<プログラム>

■ オープニング: 

(司会)
 栗谷 幸助 先生(デジタルハリウッド

小池 幸司 先生(俊英館)

■ セッション1 ~ プレゼンテーション① ~
テーマ:ICTを活用した教育の最前線

・『デジタルネイティブたちとどう学ぶか

〜10年後の「普通の授業」をめざして〜』
  永野 直 先生(袖ヶ浦高校)

・ 『「タブレット端末」が授業を変える!

〜探究的・協同的学びを生み出す学習ツールとしての可能性〜』
  片山 敏郎 先生(新潟大学教育学部附属新潟小学校)

■ セッション2 ~ プレゼンテーション② ~
テーマ:「ICTで変わる“新しい学び”のアイデア」

<iTeachersプレゼンター>

・小酒井 正和 先生(玉川大学
・金子 暁 先生(広尾学園
・神谷 加代 さん(主婦ライター)

<iStudentsプレゼンター>

・田熊 友貴 さん (青山学院大学 3年)
・松本 響希 さん (桐蔭学園中等教育学校 5年)
・渡辺 康太 さん (広尾学園中学校 2年)

■ セッション3 ~ トークセッション ~
モデレーター:小池 幸司 先生(俊英館)
パネリスト:プレゼンター全員

 

~~~~~

学校教育にICTを活用したいと考えている者からすると憧れの、

袖ヶ浦高校の永野先生や、

広尾学園の金子先生のお話を聴けただけでも

本当に参加して良かったと思えるイベントでした。

 

iStudentsのプレゼンも非常にレベルが高く、

特に中学2年生の渡辺くんは、

とてもその学年とは思えないほど堂々とした立ち居振る舞いで、

ビデオに撮ってクラスの子たちに見せてあげたかったくらいです。

 

もちろん内容も素晴らしいものばかりでした。

 

刺激が多すぎてまだ消化しきれていないので、

備忘録として断片を残しておきます。

 

 

・ICT機器導入の際の「操作が難しい」というハードル

→授業中、生徒に操作してもらう(ミラーリング)

→生徒たち自身が学習コンテンツを作る

・生徒から学ぶ

 

・置き換わるのではなく、これまでの教育との融合

 

・直感的な操作の利点

 操作についても学び合う

 

・学校にいるうちに社会にどんどん関わる

 (学生だからこそ関われる部分がある)

 

・生徒との距離感

 複数の種類でのつながり(LINE、サイボウズ、facebookTwitter

 

・ホウ・レン・ソウの重要性(大学からでは遅い)

 その実践の機会を作る。

 報告用、連絡用、相談用の各フォーラム

 先生が見本を見せる。フィードバックをあたえる

 

・「調べる」ことはデジタルネイティブにとって当たり前ではない

 (情報は入ってくるもの?断片的な情報の処理で手一杯?)

 (「低学歴の世界」とつながるものを感じた)

・当たり前にやっていることを、意図的に大人が見せてほしい

 

iPad Airはオススメ笑

 

・校内でのデジタル素材共有

 クリエイティブ・コモンズ

 作品や作者への敬意、感謝

 

・デジタル作品を受け入れる環境作り

 

・ビジョン、意志、妄想