第5回反転授業オンライン勉強会
主催者・田原真人さんの告知記事
ICT教育ニュースの記事
http://ict-enews.net/2014/01/29flipped-class/
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第5回のテーマは「授業デザイン」でした。
講演者は3名の先生方。
井上博樹さん
「オンライン教育プラットフォームの変遷と、教授設計の変化」
米島博司さん
「パフォーマンス・テクノロジーと
インストラクショナル・システムズ・デザイン/ISDの概要」
浜武しんいちさん
「動画で自分の『分身』を創り、生徒をきめ細かに指導。
生徒は『反転授業確認テスト(答練)』で実力を養成!」
そしてeboard中村孝一さんからクラウドファンディング協力のお願い
https://readyfor.jp/projects/eboard
あと少しですね!がんばってほしいです!
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回線の都合で断片的にしか聞けなかった部分も多かったのですが、
(あとで動画を見直そうと思います)
それでもなお参考になるお話ばかりでした。
自分が進めている学校へのiPad導入に際して、
やはりLMSは必須と思います。
井上さんの紹介してくださった
をぜひ使ってみたいと思います。
米島さんが解説してくださった
インストラクショナルデザインについては
初めてきちんと聞く理論でしたが、
すごくロジカルで共感しました。
目標は測定可能なものでなければならない、
というのは当たり前のことだと思っていましたが、
(教育実習で指導案を書いていて、
「~を理解する」という記述の無意味さを感じました)
なかなか教育現場では浸透していませんね。
そして目標の達成を測定するのであれば、
それを行うためのテストが先立って存在しているわけで、
そこから逆算して授業・教材へと設計していく、という組み立ては、
一応は自分が心掛けている流れと同じでした。
しかしIDはよりシステマティックにそれをやろうとしているので、
しっかりと勉強して、きちんと身に着けたいと思います。
本も3,4冊買ったので、時間を作って読んでいきます。
浜武さんのお話はほとんど聞けなかったのですが、
唯一聞けた「あの塾は自習ばかりさせてるから・・・」
という批判を受けたというお話、
その後のお話の展開は分かりませんが、
自分もそうなのですごく共感してしまいました。
自分の場合は、批判されている、というほどではありませんが。
教えられることに慣れてしまっている生徒からも
そういう言葉が聞こえます。
それが「分からない」というヘルプなら
もちろんサポートしなくてはいけませんが、
ただ「その方が楽だから」とか、
「教えてもらった方が分かった気になれるから」とかであれば、
それは違うよと伝えていかなければなりませんね。
もっとも、受験勉強を経て嫌でもそれは感じると思いますが…
人から教えてもらえることだけではとても足りない、
自分でどんどん学んでいかねば追いつかない、
ということに。
講義や解説を否定するつもりは全くありませんが、
自習できる力が付いているなら、
それに越したことはないですよね。
むしろその「自ら学ぶ力」を目指して
子どもを育てているのではないかと。
という話だったら良いなぁ笑
もちろん、そうでなくても聞きたいですが。
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次回は2月に早速第6回が開催されます。
テーマは「IDによる授業設計の実践と教育効果測定」
2月26日(水)22:00-23:30にwebで行われます。
楽しみですね。
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そういえばWizIQが持ち腐れている・・・
せっかくの有料環境なのに、もっと活用しなければ。