『キャリアガイダンス』2014年5月号
『キャリアガイダンス』の最新号をようやく読みました。
今までと比べて大きく変わった印象。
特に特集はかなり読みやすいです。
内容が参考になるのはいつものことですが、
「なぜ学ぶ・なぜ働く」というともすれば観念的になりがちな話を、
特別授業や授業事例という実践や、
実際に学ぶ人働く人のコメントを軸にしているので
しっかりと地に足が着いた話になっています。
それぞれの主張に対して100%同意はしかねる部分もありますが、
これだけ実践に基づく話をされると
「そういう考え方もあるな」と受け入れざるを得ない説得力が出るし、
持論を主張するなら実践(必ずしも授業という意味ではなくて)で示さなければ、
という気持ちにもさせられます。
「教科でキャリア教育」が毎回一番楽しみにしているコーナーです。
評論文の授業に身体表現を取り入れる。
国語の授業のことはあまり分かりませんが、
普段から色々と思うところはあります。
表現としての「国語」を学ぶときには、
同様に表現の側面を持つ英語や体育、芸術などと絡めて学んでほしいです。
数学や理科や社会にだって自己表現という面がありますし。
他の先生方の実践は、本当に刺激と力になります。
明日からまたがんばろう。