岸見一郎『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え』
ようやくアドラー関係の本を読むことができました。
これはとても面白い。
対話形式のお陰で、
主人公の1人である「青年」(もう1人は「哲人」)と共に
少しずつアドラーの考え方に対する理解が進んでいきます。
自分が実践できているとは言えませんが、
考え方としては自分とかなり近いものを感じました。
カーネギーの『人を動かす』『道は開ける』や
コヴィーの『7つの習慣』に共感できる人は、
きっとこちらも共感できるのではないかと思います。
いわゆる専門用語が登場しないのはありがたいですが、
一方で、うかつに引用すると誤解を受ける恐れが大きいのが悩ましいですね。