S.F.ヤング、R.J.ウィルソン『「主体的学び」につなげる評価と学習方法』
「主体的学び」につなげる評価と学習方法―カナダで実践されるICEモデル (主体的学びシリーズ―主体的学び研究所)
- 作者: スー・F.ヤング,ロバート・J.ウィルソン,Sue Fostaty Young,Robert J. Wilson,土持ゲーリー法一,小野恵子
- 出版社/メーカー: 東信堂
- 発売日: 2013/05
- メディア: 単行本
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カナダで実践されているらしい、
Ideas(考え)
Connections(つながり)
Extensions(応用)
という三段階での、質的なルーブリックの紹介。
質的ルーブリックの作成は、
ほぼ間違いなく、今後求められていくものだと思います。
教員としても、適切な基準を作成できるスキルが必要になるでしょう。
学習者と予め共有する、というのも大事な点ですね。
取り入れてみたいと思います。
ただこの本の三段階が良いかどうか少し微妙なところ・・・
読んだ感じでは「考え」「つながり」「応用」というよりは、
「普通」「良い」「素晴らしい」くらいの区分に留まっているようですし。
比較的分かりやすいのはメリットだと思います。