赤堀侃司『タブレットは紙に勝てるのか』
読む前にイメージしていたような、一方の擁護ではなく、
簡単にではあるものの、設計された実験によって
紙とタブレットとPCとの学習効果を比較しています。
それぞれが得意とする分野やその要因の分析は一読の価値があります。
また、実践事例からの質的な分析も行っていて、見所が満載です。
400ページ近い本でしたが、あっという間に読まされてしまいました。
すごく面白かったです。
教育×ICTの分野の方にはぜひ一度目を通して頂きたい本です。