iPadで授業をしよう!(生徒が)実践記録
先日の「グループ1台iPad授業実践」に続いて、
「生徒による教科書解説with iPad(任意)」
の実践をしました。
授業公開のお知らせはこのような感じで。
思っていた以上に多くの先生方が
見学にいらしてくださいました。
明日もやるので楽しみです。
生徒がやっているので動画の共有はできませんが、
期待以上にがんばって準備をして、やってくれました。
主に使っていたアプリは
・Geogebra(グラフ描画)
・Keynote(プレゼン)
・NoteAnytime(書き込み説明)
Geogebraのスライダー機能を使って平行移動を説明したり、
教科書に留まらない発展的な話をしてくれたり、
(分数関数の基本で、x+1/xなんてグラフの話になるとは。
漸近線が直交しない場合の例として挙げてくれました)
予想を良い意味で裏切って、関連する入試問題を解説してくれたりと
大活躍でした。
今後のグループのハードルが上がったことは間違いないですね。
一番嬉しかったことは、
授業が終わった後に、keynoteのエフェクトやトランジションについて、
「あれどうやるの!?」と盛り上がっていたこと。
授業後だけでは説明し終わらなかったようで、
(休み時間でも「おー」「すごい」となっていました)
放課後の講習が終わってからも、
「これからまた教えるんです」と言っていました。
こう言っては何ですが、
普段はそんな「聞かれる」立場にない子です。
こういう、普段とは違った子にスポットライトが当たるのも、
従来型の授業だけをやらないことのメリットだと思います。
本当はこういう場面を全員にそれぞれ用意してあげたいのですが。
ただ、意図的に用意すると、
こちらが思っていたようには展開しないというジレンマもありますが。
いずれにしても、今回の実践は、やって良かったです。