中山順司『お父さんがキモい理由を説明するね―父と娘がガチでトークしました』

 

お父さんがキモい理由を説明するね―父と娘がガチでトークしました (Linda BOOKS!)

お父さんがキモい理由を説明するね―父と娘がガチでトークしました (Linda BOOKS!)

 

 <目次>

1 父と娘のマジトーク

恋愛について、父と娘で話してみた
父がキモい理由を説明してもらった
夢と目標について、父と娘で話してみた ほか

 

2 父と娘と妻のマジトーク

“正しい彼氏の見つけ方”について、妻を交えて話してみた
“後悔”について、妻を交えて話してみた


3 娘とおじいちゃんのマジトーク

家系についておじいちゃんと話し合った
後悔について、おじいちゃんと話し合った
死について、おじいちゃんと話し合った

 

 

中学1年生でもここまでしっかりと考えて言語化できるものなのですね。

 

ただただ感心しました。

 

とても面白いです。

日比孝之『証明の探究』

 

証明の探究 (共通教育シリーズ)

証明の探究 (共通教育シリーズ)

 

<目次>

証明への誘い
平行四辺形の面積
11の倍数の判定法
背理法(基礎編)
背理法(応用編)
数学的帰納法(基礎編)
数学的帰納法(応用編)
オイラーの多面体定理
ピックの公式

 

コミック版もあります。

コミック 証明の探究 高校編!

コミック 証明の探究 高校編!

 

 

コミック版の、少し古めのタッチが何とも良いですね。

 

 

「数学嫌いも必携!」と帯にありますが、

さすがにそれは言い過ぎかなと。

 

いや、すごく面白いのですが。

 

しっかり数学の内容なので、

嫌い、になってしまった人には少し辛いかなと思います。

 

好き嫌いの色がつく前であれば、楽しめるのではないかと。

『直感的に使える、楽しめるiPad便利帳2015』

 

 

iPadとは使う人によって、こんなにも可能性が広がるのかと驚かされます。

 

自分なりの使いこなしを確立している人たちの事例はとても参考になります。

 

もっとiPadを使いこなせるようになりたいものです。

 

山崎将志『社長のテスト』

 

社長のテスト (日経文芸文庫)

社長のテスト (日経文芸文庫)

 

 

たまには小説も。

 

面白かったです。

 

社長って大変だなぁという素直な感想。笑

荒瀬克己『奇跡と呼ばれた学校―国公立大合格者30倍のひみつ』

 

奇跡と呼ばれた学校―国公立大合格者30倍のひみつ (朝日新書 25)

奇跡と呼ばれた学校―国公立大合格者30倍のひみつ (朝日新書 25)

 

 

堀川の奇跡」と言われる京都市堀川高校の改革記。

 

これは非常に刺激を受けました。

もっと早く出会いたかったです。

 

ぜひ他の先生たちとも共有して、

どういう学校づくりをしたいかについて、話し合いたいです。

『日経プレミアPLUS VOL.14 2030年、僕らの未来』

 

 <目次>

<特集>2030年、僕らの世界
不確実性の時代を生きるための脱コモディティ化の働き方
瀧本哲史

2030年、雇用環境は大きく変わる?
僕らの「働き方」の未来を考える
安藤至大

新世代経営者たちのビジョンに学ぶ
「2030年のビジネスモデル」のヒント
齊藤義明

インタビュー
佐藤真海(陸上パラリンピック選手)

対談
「ビジネスと恋愛の共通点」
梅田みか×山崎将志

<連載>
僕が毎日を過ごすのに、心がけている、ちょっとしたこと。
佐藤可士和

のぞき見社食探訪記
日本ヒューレット・パッカード

世界経済訳ありランキング
門倉貴史

瀧本哲史の時事評論
瀧本哲史

社長のテスト【追試】
山崎将志

中国激動の転換期を往く
加藤嘉一

30代からの中国古典入門
守屋淳

石田衣良の下りエスカレーターを上がる
石田衣良

 

 

これは読みやすくて面白いし、かなり参考になりました。

 

子どもたちにもぜひ読んで欲しいです。

『PROG白書 2015―大学生10万人のジェネリックスキルを初公開』

 

PROG白書 2015―大学生10万人のジェネリックスキルを初公開

PROG白書 2015―大学生10万人のジェネリックスキルを初公開

 

 <目次>

第1章 ジェネリックスキルとはどんな能力か

第2章 ジェネリックスキルを測るPROGとは

第3章 大学生10万人のジェネリックスキル分析

第4章 ジェネリックスキルからみた学生のタイプ分類

第5章 PROGテストの大学への導入事例

 

 

 

河合塾とリアセックが共同で開発した、

ジェネリックスキルを測定するテスト。

 

いわゆる「新しい学力」の一部を測定できるものです。

 

測定可能な能力をきちんと分離している点と、

(当然かもしれませんが)科学的な統計によって作成されている点が

とても評価できます。

 

新しい学力がますます重要視されるに従って

このようなタイプのテストもこれから増えてくると思われますが、

先んじて取り組んでくれているのはありがたいですね。

 

うちの学校でもぜひ取り入れたいです。