P.グリフィン『21世紀型スキル:学びと評価の新たなかたち』
- 作者: 三宅 なほみ,P.グリフィン,B.マクゴー,E.ケア,益川 弘如,望月 俊男
- 出版社/メーカー: 北大路書房
- 発売日: 2014/04/22
- メディア: 単行本
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21世紀型スキルの本をきちんと読んだ事が無かったので読んでみました。
評価が軸になっている点が新しいように感じます。
主張していることは、やはり、
生きる力やキーコンピテンシーやバカロレアなどと共通している部分が多いです。
ICTへの明確な言及が特徴の一つでしょうか。
いずれにしても、私のまとめとしては、結局の所
・自己との対話
・他者との対話
・モノ(環境)との対話
なのだと捉えています。
(概念間の様々な差異はもちろん興味深いですが)
熟語で韻を踏むと、
・向上
・恊働
・創造
と、昔作った学校パンフレットに載せた言葉ですが、
今でも割と気に入っています。
英語で言うと
・distinction
・collaboration
・innovation
でしょうか。
(微妙に韻を踏み切れなかった・・・)
これを読んで、またちょっと授業のイメージが進みました。
2学期から子どもたちと共にトライしてみたいと思います。